第318市民健康講座 (H28年9月5日)
急性心筋梗塞で入院する患者数は年間約69000人で、入院後に死亡するのは約6000人であり10%以下です。ただし、年間約40000人が心筋梗塞で死亡しており…
急性心筋梗塞で入院する患者数は年間約69000人で、入院後に死亡するのは約6000人であり10%以下です。ただし、年間約40000人が心筋梗塞で死亡しており…
すべての患者さんに有効なクスリもありませんし、全く副作用のないクスリもありません。その理由の一つは、クスリの効き方の個人差にあると考えられています。 クスリ…
「血管を健やかに」「循環器疾患を防ぐ」「心不全を癒す」ために、循環器領域では多職種で行うチーム医療に取り組んでいます。1) 心筋梗塞を防ごう 動脈硬化危険因…
ご病気を持たれていても、いきいきとした生活を送るために、日々の生活改善に取り組まれている患者さまは少なくないと思います。私ども臨床栄養学を実践する者は、昨今…
我が国における心不全患者は増加しており、その理由として高齢になると心不全罹患率が著明に増加することがあげられる。また死亡数がやや減少傾向にある急性心筋梗塞と…
心臓リハビリテーションという言葉があります。リハビリテーションと聞いて、すぐに運動を連想しますが、実は運動の他に、食事(塩分、脂肪分、水分の管理)、禁煙、1…
超高齢社会をすでに迎えている日本では、健康寿命延伸のため、要介護への移行を防止することが急務となっています。高齢者において増加する衰弱(フレイル)、転倒・骨…
アメリカの医学者、ウィリアム・オスラー先生の「人は血管とともに老いる」という言葉をご存知でしょうか? つまり根本的な老化とは「血管が衰えること」を意味して…
年齢とともに血管は傷つき、その機能が低下し、しなやかさも失われてきます。動脈硬化とは、血管の老化ともいえるかもしれません。年齢以上に血管の老化をすすめる因子…
日本において脳血管障害(脳卒中)は年間124万人が罹患し、寝たきり患者の35%を占めて最も多く、年間12.2万人の死因となる国民病です。脳卒中には、脳を栄養…