第324市民健康講座 (H29年9月8日)
心不全患者数はこの25年間で倍増しており「心不全パンデミック」状態にある。患者数増加の要因である、人口の高齢化および心不全原因疾患の死亡率低下の傾向は今後も…
心不全患者数はこの25年間で倍増しており「心不全パンデミック」状態にある。患者数増加の要因である、人口の高齢化および心不全原因疾患の死亡率低下の傾向は今後も…
今回の市民健康講座では、心房細動を中心とした不整脈、心筋梗塞症・狭心症や閉塞性動脈硬化症を中心とした動脈硬化性疾患について、症状や治療の実際について概説し…
6年前に男性には大変失礼な本“夫源病”を出版しました。夫(男性)を非難するためではありません。 会社や社会のストレスを抱えた男性が上手に発散することができ…
心臓が悪いと腎臓も悪いことがしばしばです。狭心症や心筋梗塞を起こす患者では、動脈硬化や高血圧を介して腎臓の細い血管が傷害を受ける結果、腎硬化症の頻度が高いで…
【初めに】 現在、日本人の死因の第一位は悪性新生物(ガン)で、その次に多いのは心臓病です。2014年の 人口動態統計によると、全国で1年間に約20万人の人が心…
心臓の病気の方にとって運動を取り入れた生活はとても大切です。そこで今回は、自分の心臓にとって適切な運動を正しく管理するために必要な知識や工夫について、理学療…
急性心筋梗塞で入院する患者数は年間約69000人で、入院後に死亡するのは約6000人であり10%以下です。ただし、年間約40000人が心筋梗塞で死亡しており…
すべての患者さんに有効なクスリもありませんし、全く副作用のないクスリもありません。その理由の一つは、クスリの効き方の個人差にあると考えられています。 クスリ…
「血管を健やかに」「循環器疾患を防ぐ」「心不全を癒す」ために、循環器領域では多職種で行うチーム医療に取り組んでいます。1) 心筋梗塞を防ごう 動脈硬化危険因…
ご病気を持たれていても、いきいきとした生活を送るために、日々の生活改善に取り組まれている患者さまは少なくないと思います。私ども臨床栄養学を実践する者は、昨今…